もし債務整理の中でも任意整理によって借金問題を解決するなら、裁判所に申請などを行うのではありませんから、必要経費は司法書士や弁護士に代理人を頼む報酬ということです。依頼費用は各代理人の事務所によって形態は異なりますが、債権者1件につき、およそ4万円が相場になります。
費用設定は事務所によって様々で、債権者数が多ければ割安になるケースもありますし、債務整理時の過払金回収に対して成功報酬を要求するケースもあります。ホームページに各事務所の任意整理関連の費用が掲載されていますし、電話やメール相談などを利用して直に確かめることも可能ですから、概算の見積もりは事前に出しておきましょう。
債務者が司法書士や弁護士に代理人の依頼をすることから、任意整理の進行がスタートします。各債権者にはその時点で通知が送られ、任意整理によって債務整理を行うことを受任した胸が伝えられますが、同時に債務者との取引履歴の開示も要求します。
通常各債務者からは通知から1ヶ月から3ヶ月程度で履歴の開示が行われますから、その内容を基にして利息制限法規定の利息で再計算し直し、債務残高を確定させます。もし再計算した時点で過払金が発生しているようなら、過払金の返還も請求します。
債務残高が利息制限法に基づいて明確にされた以降、月々の返済金額や期間が代理人によって策定され、債務者の承認を得た上でその和解案を持って各債権者との債務整理に向けた交渉が開始されます。
もし和解交渉が成り立てば策定された和解案を基に合意書を交わし、和解内容にのっとって債務の返済が行われ、完済した時点で任意整理の手続きが完了します。交渉が成立しないケースもたまにありますが、不成立の場合は代理人と話し合い、別な債務整理方法を検討して問題を解決しましょう!